輪島朝市のおばちゃんを応援する基金募集中
日本三大朝市として有名な輪島朝市は古くからコミュニティの場として栄えてきました。そして、時代の移り変わりとともに市民の台所から観光名所としての顔も併せ持つようになり、今では市民の暮らしと経済を担う貴重な地域資源となっています。
その貴重な地域資源である輪島朝市を形成しているのは、紛れもなく出店者の一人ひとりです。そのため出店者の姿勢により地域資源としての価値が決まると行っても過言ではなく、輪島朝市の俗化を防ぐために、より規範意識を高めて良質な商品を提供するなど、商人としての社会的責任を自覚しながら地域社会の要請に応えるよう努力することが必要です。
そして、輪島朝市を支えているのは買い物をしていただいているお客様であり、市民と行政をはじめとする関係者者の皆様です。主役であり受益者でもある出店者が皆様の期待に応えるには、法律遵守による正直な商売を行い、誇りが持てる輪島朝市を後世に引き継いでいくこと以外にありません。
さらに、食品表示基準による原産地産地表示やHACCPの義務化など、商品の安全安心を求める消費者ニーズは高まってきており、法律遵守による正直な商売をさらに徹底することで輪島朝市の地域資源としての求心力を維持向上するように努めなければなりません。
私たちは、これまで個人や任意組織で衛生管理や法定表記などの商品管理に係る活動やSNS等による情報発信や新商品企画などの広報と販促活動を行い、輪島朝市の発展に努めてまいりました。しかし、輪島朝市を後世に引き継ぐためには、任意の活動では社会的責任が果たせないのではないかとの議論があり、情報公開と説明責任を明確にして活動する団体が必要との結論に達しました。
これらのことより、輪島朝市の出店者らによる法人を設立し、活動と運営の法的根拠を明確にして社会的認知度の向上に努め、より多くの市民の方々に参画いただきながら、輪島朝市を取り巻く経済の活性化とまちづくりの推進を図る活動を展開してまいります。
私たちは、輪島朝市出店者の一人ひとりの取り組みや活動を応援し、団体としての公益的視点から輪島朝市の保存継承発展につなげる事業を行うとともに、ひいては輪島市のまちづくりに貢献し地域経済の活性化と振興に寄与するものです。
令和3年7月20日
特定非営利活動法人 輪島朝市
設立当時発起人会
(輪島市朝市組合員10名)